お客様各位
【7月10日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=107円18銭【07:30現在】
※N.Y.ダウ:25706(-361)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 6339.5(+145.5)
②午後売: 6324.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:2.828(+0.0135)
④金:1799.2(-16.3)
⑤原油:39.62(-1.28)
※ニューヨーク為替引値
107.19-107.22(0.06円高-0.05円高)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:730円
②ロンドン午後:720円
③N.Y.:710円
【7月9日:昨日の状況】
※国内銅建値700円(7月7日より+10円)
《日本の税関》
※中国の税関がどうのこうのという話はよくしますが、果たして日本の税関はどうなんでしょうか?
※江戸時代に『入鉄砲出女(いりでっぽう・でおんな)★注』という言葉がありましたが、日本の税関のスタンスはまさにこれ。
※つまり、日本に輸入して持ち込まれる、検疫対象植物や動物、違法な資金や、銃、麻薬、こうした物には、非常に気を配ります。
よく空港で麻薬犬がいたりして。
※(こう言うと税関職員に怒られそうですが)日本から輸出して出て行く物には、比較的検査が甘い(私見)。
※それでも日本の税関は優秀で、輸出通関であっても、国際法であるバーゼル条約に抵触するような荷物は、
厳しく検査し取り締まります。
※具体的に、金属スクラップを日本から輸出する際の、鉛などの重金属、ゴミ、油などです。
書類審査で判別つかない荷物は、コンテナを開けて検査したり、場合によっては、荷物を全て下ろすよう指示されることもあります。
※恥ずかしながら、弊社も過去、コンテナを開けて検査され、荷物に付いている基盤クズを除去せよ との命令を受けております。
※その場合、コンテナの入れ出し費用や、横持ちなどの費用で大損害を被ります。
※スクラップである為、どうしても僅かに基盤など輸出禁止品目が残る場合があります。
仕入先の皆様には、撤去にご協力頂きたいです。
★注:「入鉄炮出女」とは、江戸に持ち込まれる鉄炮(「入鉄炮」)と、江戸を出る女(「出女」)を取り締まった。
入鉄炮は江戸の治安維持のためであり、出女は江戸屋敷に人質として置かれた大名の妻女が領国に脱出するのを防止するためであったという。
※雑線(湘南ヤード持込):【7月9日現在】
【1】ワイヤーハーネス:230円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):210円前後賞
【3】雑線・一般(42ー43%):180円前後
【4】雑線B :90-140円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。